コンクリートの滝
先日、久しぶりに水の流れる音を聞く機会に恵まれました。
それも思いがけない場所、天文館アーケードのとある店舗にて。
その店舗はアーケード通りから裏通りまで抜けられる町屋形式の通り土間的な空間になっていて、ちょうど中間あたりに6M四方ほどのガラス屋根吹き抜けのアトリウム空間がある。その吹き抜けの一面の壁が写真の人工的な滝となっており、ちょうどいい待ち合わせ、小休憩の場所となっているようだ。
涼しげな水音を聞きながら、「天文館の店舗が裏のスペースを提供しあい、それぞれが繋がっていけば回遊性のある楽しい商店街(昨今のメガストアーの進出ラッシュにも対抗できる?)が出来上がるのではないかな・・・」などと夢想しました。
この場所、おそらくほとんどの方はご存知かと思いますが、菓々子横丁 -薩摩蒸気屋-さんです。